白髪を見つけたときの対処法
こんにちは、Sibellesです!
卒業式や入学式などの行事が終わり、ひと段落した頃でしょうか。
だいぶ暖かくなってきまして、初夏を感じさせる季節になってきました。
子ども達もそうですが、参列されるご家族や親御さんもカラーやカットをしに来ていただける方が多い時期でした。
ありがとうございました。
そして、お疲れ様でした🎉🎉🎉
そんな先日、髪に関する色々なお悩み?相談?などをお聞きすることができたんですが、その中で特に気になる白髪を染めに来ていただいたママさんは多かったです。
そんな白髪、、
皆さんは、白髪の原因はご存知でしょうか?
白髪を見つけると思わず抜いてしまう・・・ということをよく聞いたりします。
しかし、白髪は抜かない方がいいものなんですよね。
ということで、今回の記事では、白髪のことを少し知っていただけるような、そんな内容を書かせていただいています。
原因が分かれば対処できそうなものもありますので一読してみてくださいね☆
白髪が生える原因は?
一般的に白髪が生えはじめる平均年齢、男性で34歳、女性で35歳。
ちょうどその前後は髪のハリ、ツヤやボリュームなどの悩みを持つ方も増え始め、髪質に変化が現れる「髪の曲がり角」にあたる年齢です。
そもそも、どうして年を取ると白髪が増えるのでしょうか?
実は生まれたての髪はすべて白!
はじめから黒い色で作られているわけではありません。髪の毛は毛母細胞で作られているのですが、この段階ではまだ髪の毛は無色(白)です。
そこにメラノサイトからメラニン色素が送られ、髪の毛の色が決定されます。
白髪というと『白い色の髪』だと考えがちですが、実は何らかの原因でメラニン色素が作られず、無色のまま生えてきてしまった髪の毛なのです。
ちなみに「何らかの原因」がまだ全ては解明されておりません。
白髪の5大原因とされるもの
「加齢」
「生活習慣」
「病気」
「ストレス」
などによって、
メラノサイトという色素細胞の機能低下や機能停止、色素細胞を産み出す色素幹細胞が枯渇するとされています。
タンパク質が不足すると、髪の毛を黒くする「チロシン」というメラニン色素の原料も不足するため、白髪になりやすくなります。
①遺伝
「白髪は遺伝する」とよく言われますが、白髪になる遺伝子はなく医学的に完全に証明されていません。
両親と似た体質を受け継いでいるからと言って、必ずしも白髪の生え方も似るというわけではありません。
まれではありますが、遺伝的要因により先天的にメラニン色素を生成できず白髪になる人がいます。
②加齢
加齢とともに、髪に色を付ける色素細胞や色素幹細胞の働きは衰えてきます。
個人差はありますが、一般的に女性は35歳前後で白髪が生え始めると言われています。
③生活習慣
- ・食生活の偏り(栄養不足)
油の摂り過ぎによる血流への悪影響や栄養状態の不良も影響すると言われています。 - ・頭皮や毛髪が受ける日光など外界からのダメージ、頭皮の皮脂等の酸化
- ・睡眠不足
睡眠は体中の細胞が「細胞の修復と成長」を行うための時間。
睡眠不足が慢性化すると、寝ている間に細胞を修復したり、疲労回復させるために必要な「成長ホルモン」の分泌が低下することで体の肌荒れだけでなく、脳や消化能力など様々な部分の機能が弱まってしまいます。 - ・喫煙
血管が収縮する、つまり必要な栄養が届きにくくなることで、せっかく摂った栄養分も意味がなくなってしまいます。 - ・洗浄力の強いシャンプーを使っている
実は強すぎる洗浄力によって頭皮に炎症を起こし、頭皮環境を悪化させているかもしれません。 - ・紫外線
頭皮はからだの一番高いところにあるため、紫外線の影響を真っ先に受けかつ無防備な部分です。
米国の皮膚科学会の発表では「肌の老化の約80%が加齢以外の紫外線などの外部環境に影響する」としています。
紫外線によって、体内に活性酸素が大量に蓄積され、正常な細胞のDNAやたんぱく質・脂質を攻撃しダメージを与えます。
髪の毛の成分のほとんどがたんぱく質から出ているため、髪へのダメージも大きくなります。
④病気
「病気によって白髪になる」と実証されている病気はほとんどありません。
白髪が多く増えたからと言って「何かの病気にかかったのでは?」と心配する必要はありません。
病気の中にはメラニン産生に影響を及ぼすケースもあります。
⑤ストレス
白髪とストレスは関係があるとも言われており、近年、神経の興奮状態が続くと白髪になるという報告がありました。
しかし、そのメカニズムの詳細はまだ解明されていません。
交感神経と副交感神経のバランスがストレスによって崩れると、メラニン色素を作り出すための幹細胞が減少し、新しく成長する髪に対して色素細胞が不足してしまいます。
その結果、髪の毛が白くなってしまうのではという研究結果もあります。
ストレスが続くと白髪が増えやすくなるかもしれません。
《白髪を見つけたときの対処法》
白髪を見つけたときは抜くのではなく、出来れば根元の方からハサミで切る事をオススメします。
髪の毛は毛根1つから2〜3本の毛が生えてきます。その1本の白髪を抜く事により土台(毛穴)が一緒の毛の毛根が揺るぐ可能性があります。
または、グレイカラー(白髪染め)で染めたりするのが良いでしょう。
ただし9レベル以上の明るめに染めたい場合、白髪の染まりが薄くなってしまい、しっかり染まりきらない場合もあります。
白髪をしっかりと染めたい場合は8レベル以下にすることをオススメします。
ですが、もし白髪の本数があまり多くないのであれば、あえてグレイカラーで染めずに通常のファッションカラーで全体を明るめに染めてあげることで白髪が目立ちにくくなることも。
暗い髪色の中に白髪があると白髪が目立ちますが、明るめの髪色の中に白髪があるのは馴染んであまり白髪が目立ちにくくなるので、お仕事などで規定がなかったり、明るいカラーが嫌いでない方にはオススメです☆
ぜひカラーは色々一緒に考えさせてください☆
白髪染めに関しましては、実のところ、女性だけでなく、男性の方々も白髪染めをされている方は少なくありません。
男女平等な悩みなのかもしれませんね。
昨今、若々しい50代の方も少なくありませんからね、白髪を染めることによって得られるメリットは少なくありません。
白髪に関して気になることや気にかかることがございましたら、お気軽にご相談くださいね。
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